This documentation is for an unreleased version of Apache Flink. We recommend you use the latest stable version.
Installation
インストール #
環境要件 #
PyFlinkには、Pythonバージョン (3.8, 3.9, 3.10 or 3.11)が必要です。次のコマンドを実行して、要件を満たしていることを確認してください:
$ python --version
# ここに出力されるバージョンは、3.8, 3.9, 3.10 or 3.11である必要があります
環境のセットアップ #
システムには複数のPythonバージョンが含まれている場合があり、そのため複数のPythonバイナリ実行ファイルも含まれています。以下のls
コマンドを実行して、Pythonバイナリ実行ファイルがシステムで利用可能であることを確認します:
$ ls /usr/bin/python*
Python環境バージョンに関するPyFlink要件を満たすために、ソフトリンクpython
あpython3
インタプリタを指すように選択できます:
ln -s /usr/bin/python3 python
ソフトリンクの作成に加えて、Python仮想環境(venv
)を作成することも選択できます。セットアップを行う方法の詳細については、Python仮想環境の準備ドキュメントページを参照してください。
ソフトリンクを使ってシステムのpython
インタプリタの指し先を変更したくない場合は、設定を使ってPythonインタプリタを指定することができます。
ジョブをコンパイルするのに使われるPythonインタプリタを指定する場合は、設定python.client.executableを参照できます。
Python UDFを実行するために使われるPythonインタプリタを指定する場合は、設定python.executableを参照できます。
PyFlinkのインストール #
PyFlinkはPyPiで利用可能で、以下のようにしてインストールできます:
$ python -m pip install apache-flink
開発ガイドに従ってソースからPyFlinkをビルドすることもできます。
注意 Flink 1.11以降、Windows上でPyFlinkジョブをローカルで実行することもサポートされるため、Windows上でPyFlinkジョブを開発およびデバッグできるようになりました。