Print
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Print SQLコネクタ #

Sink

Printコネクタにより、全ての行を標準出力または標準エラーストリームに書き込むことができます。

以下のために設計されています:

  • ストリーミングジョブの簡単なテスト。
  • 実稼働環境のデバッグに便利

可能なフォーマットオプションは以下の通りです:

Print Condition1 Condition2
PRINT_IDENTIFIER:taskId> output
PRINT_IDENTIFIER provided parallelism > 1
PRINT_IDENTIFIER> output
PRINT_IDENTIFIER provided parallelism == 1
taskId> output
no PRINT_IDENTIFIER provided parallelism > 1
output
no PRINT_IDENTIFIER provided parallelism == 1

出力文字列形式は、"$row_kind(f0,f1,f2…)“です。row_kindはRowKindの短縮文字で、例は次のようになります “+I(1,1)"。

Printコネクタは組み込みです。

注意 Printシンクは、ランタイムタスクのレコードを出力します。タスクログを確認する必要があります。

Printテーブルの作成方法 #

CREATE TABLE print_table (
  f0 INT,
  f1 INT,
  f2 STRING,
  f3 DOUBLE
) WITH (
  'connector' = 'print'
);

あるいは、LIKE句を使って既存のスキーマに基づくこともできます。

CREATE TABLE print_table WITH ('connector' = 'print')
LIKE source_table (EXCLUDING ALL)

コネクションオプション #

オプション 必要条件 デフォルト 種類 説明
connector
必須 (none) 文字列 使うコネクタを指定します。ここでは'print'にする必要があります。
print-identifier
オプション (none) 文字列 出力を識別するメッセージであり、値の出力の前に付加されます。
standard-error
オプション false 真偽値 Trueの場合、フォーマットは標準出力ではなく標準エラーに出力されます。
sink.parallelism
オプション (none) 数字 Printシンクオペレータの並列処理数を定義します。デフォルトでは、並列処理数は、上流のチェーンされたオペレータと同じ並列処理数を使ってフレームワークによって決定されます。
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