This documentation is for an unreleased version of Apache Flink. We recommend you use the latest stable version.

バックエンドの状態 #

Flinkは、状態を保持する方法と場所を指定する様々な状態バックエンドを提供します。

状態はJavaのヒープまたはオフヒープ上に配置できます。状態バックエンドによっては、Flinkはアプリケーションの状態を管理することもできます。つまり、Flinkはメモリ管理を処理し(必要に応じてディスクに書き出す可能性があります)アプリケーションが非常に大きな状態を保持できるようにします。デフォルトでは、設定ファイルflink-conf.yamlによって全てのFlinkジョブの状態バックエンドが決定されます。

ただし、デフォルトの状態バックエンドは、以下に示すようにジョブごとに上書きできます。

利用可能な状態バックエンド、それらの利点、制限事項、設定パラメータについての詳細は、Deployment & Operationsの対応するセクションを参照してください。

Java

StreamExecutionEnvironment env = StreamExecutionEnvironment.getExecutionEnvironment();
env.setStateBackend(...);

Scala

val env = StreamExecutionEnvironment.getExecutionEnvironment()
env.setStateBackend(...)

Python

env = StreamExecutionEnvironment.get_execution_environment()
env.set_state_backend(...)