インストール

バイナリ リリース

LinxuとBSDのためのあらかじめビルドされたパッケージ

ほとんどのLinuxディストリビューションとBSDの派生物は通常のパッケージリポジトリ内にNGINXを持ち、それらはソフトウェアをインストールするために通常使われるどのような方法を使ってもインストールすることができます(Debianでのapt-get、Gentooでのemerge、FreeBSDでのportsなど)。

これらのパッケージはしばしばいくらか時代遅れであることを承知してください。最新の機能とバグ修正が欲しい場合は、ソースからビルドするか直接nginx.orgからのパッケージを使うかをお勧めします。

公式の Red Hat/CentOS パッケージ

NGINXを yumリポジトリに追加するには、/etc/yum.repos.d/nginx.repoという名前のファイルを作成し、以下の設定の1つをペーストします:

CentOS:

[nginx]
name=nginx repo
baseurl=http://nginx.org/packages/centos/$releasever/$basearch/
gpgcheck=0
enabled=1

RHEL:

[nginx]
name=nginx repo
baseurl=http://nginx.org/packages/rhel/$releasever/$basearch/
gpgcheck=0
enabled=1

CentOS, RHEL および Scientific Linux $releasever 変数を入れる方法の違いにより、手動で$releasever5 (5.xの場合) あるいは 6 (6.xの場合)で置き換える必要があります。OSのバージョンに依存します。

公式の Debian/Ubuntuパッケージ

Ubuntu:

利用可能なNGINX Ubuntu リリースのサポートはthis distribution pageでリスト化されています。Ubuntuバージョンのリリース名へのマッピングについては、Official Ubuntu Releases pageを訪ねてください。

適切な stanza を /etc/apt/sources.listに追加します。リポジトリの追加(つまり DigitalOcean Droplets)の一貫性に心配があれば、代わりに、/etc/apt/sources.list.d/nginx.listのように/etc/apt/sources.list.d/の下の異なるリストファイルに適切なstanzaが追加されるかも知れません。

## Replace $release with your corresponding Ubuntu release.
deb http://nginx.org/packages/ubuntu/ $release nginx
deb-src http://nginx.org/packages/ubuntu/ $release nginx

例えば、Ubuntu 16.04 (Xenial):

deb http://nginx.org/packages/ubuntu/ xenial nginx
deb-src http://nginx.org/packages/ubuntu/ xenial nginx

パッケージをインストールするには、シェル内で以下を実行します:

sudo apt-get update
sudo apt-get install nginx

If a W: GPG error: http://nginx.org/packages/ubuntu xenial Release: The following signatures couldn't be verified because the public key is not available: NO_PUBKEY $key is encountered during the NGINX repository update, execute the following:

## Replace $key with the corresponding $key from your GPG error.
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys $key
sudo apt-get update
sudo apt-get install nginx

Debian 6:

適切な stanza を /etc/apt/sources.listに追加します。

deb http://nginx.org/packages/debian/ squeeze nginx
deb-src http://nginx.org/packages/debian/ squeeze nginx

Ubuntu PPA

このPPAはボランティアによって維持され、nginx.orgによっては配布されていません。それは幾つかの追加のコンパイルされたモジュールを持ち、環境により合致するかも知れません。

Launchpad上のNGINX PPA から最新の安定したNGINXバージョンを取得することができます: 以下のコマンドを実行するにはroot権限を持つ必要があるでしょう。

Ubuntu 10.04 以上について:

sudo -s
nginx=stable # use nginx=development for latest development version
add-apt-repository ppa:nginx/$nginx
apt-get update
apt-get install nginx

add-apt-repository が存在しないことについてエラーを受け取った場合は、python-software-propertiesをインストールしたいと思うでしょう。他のDebian/Ubuntu ベースのディストリビューションについては、古いパッケージセット上でほぼ動くと考えられるPPAのlucid派生を試すことができます:

sudo -s
nginx=stable # use nginx=development for latest development version
echo "deb http://ppa.launchpad.net/nginx/$nginx/ubuntu lucid main" > /etc/apt/sources.list.d/nginx-$nginx-lucid.list
apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys C300EE8C
apt-get update
apt-get install nginx

公式の Win32 バイナリ

NGINX 0.8.50の時点で、NGINXは 公式のWindowsバイナリとして利用可能です。

インストレーション:

cd c:\
unzip nginx-1.2.3.zip
ren nginx-1.2.3 nginx
cd nginx
start nginx

Control:

nginx -s [ stop | quit | reopen | reload ]

問題については、c:nginxlogserror.logあるいはEventLogを見てください。

更に、Kevin Worthington は開発ブランチの早期のWindows ビルドを維持しています。

ソースのリリース

現在のところ、NGINXの二つのバージョンが利用可能です: stable (1.10.x), mainline (1.11.x)。mainlineブランチはすぐに新しい機能とバグ修正を得ますが、新しいバグも同様に導入するかも知れません。致命的なバグ修正はstableブランチにバックポートされます。

一般的に、stableリリースをお勧めしますが、mainlineリリースも一般的に安定しています。FAQを見てください。

Stable

31 May 2016

Mainline

26 Jul 2016

ソースコードリポジトリは hg.nginx.org/nginxにあります。

古いバージョンはここで見つけることができます。

ソースからNGINXをビルド

ソースを解凍した後で、端末からこれらのコマンドを実行します:

./configure
make
sudo make install

デフォルトで、NGINXは/usr/local/nginxにインストールされるでしょう。あなたはインストレーションとコンパイル時のオプションを使って、これと他のオプションを変更するかも知れません。

3rd パーティモジュールはコンパイル時にビルドされる必要があるため、それらも実施したいと思うかも知れません。

他のシステム

警告

これらのページは完璧ではありませんが、このページにあるからには多少なりとも正確さのためにレビューされています。

インストール後

多くの異なる設定例をGetting Started の章で見つけることができます。また、Pitfalls and Common Mistakes ページが、あなたがする前に多くのユーザが犯した間違いをさせないでしょう。

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