ngx_http_variable_value_t¶変数値の詳細を含む構造。
len:28¶data パラメータ(28ビット数)の長さ
valid:1¶キャッシュされた値が有効化どうかを決定する真偽値
no_cacheable:1¶値がキャッシュ可能かどうかを決定する真偽値
not_found:1¶要求された変数が見つかったかどうかを表す真偽値
data¶変数の値
ngx_http_variable_t¶設定変数に関する詳細を保持する構造
(*ngx_http_get_variable_pt)(ngx_http_request_t *r, ngx_http_variable_value_t *v, uintptr_t data)¶変数値を取り出す時に実行するコールバック
(*ngx_http_set_variable_pt)(ngx_http_request_t *r, ngx_http_variable_value_t *v, uintptr_t data)¶変数の値を設定する時に実行するコールバック
data¶get/set コールバック関数と一緒に使うためのデータへのポインタ
ngx_http_add_variable(ngx_conf_t *cf, ngx_str_t *name, ngx_uint_t flags)¶変数を設定に追加するこれはngx_http_module_tの事前定義ホックから呼ばれなければなりません
| フラグ | 解説 |
|---|---|
NGX_HTTP_VAR_CHANGEABLE |
設定ファイル内の変数設定を有効にする |
NGX_HTTP_VAR_NOCACHEABLE |
変数はキャッシュされてはなりません |
NGX_HTTP_VAR_NOHASH |
An optimistaition which removes the ability to use ngx_http_get_variable() on a variable |
| パラメータ: |
|
|---|---|
| 返り値: | 新しく生成された変数へのポインタ |
ngx_http_get_variable_index(ngx_conf_t *cf, ngx_str_t *name)¶名前に基づいた変数のインデックスを取得する
| パラメータ: |
|
|---|---|
| 返り値: | 変数のインデックスID、あるいはエラー時には |
ngx_http_get_indexed_variable(ngx_http_request_t *r, ngx_uint_t index)¶変数のための現在の値を取得する
| パラメータ: |
|
|---|---|
| 返り値: | 変数を含む構造へのポインタ |
ngx_http_get_flushed_variable(ngx_http_request_t *r, ngx_uint_t index)¶変数のキャッシュをフラッシュし、それの新しい値を取得する
| パラメータ: |
|
|---|---|
| 返り値: | 変数を含む構造へのポインタ |
ngx_http_get_variable(ngx_http_request_t *r, ngx_str_t *name, ngx_uint_t key)¶変数名のハッシュの調査に基づいて変数を取得する。NGX_HTTP_VAR_NOHASHフラグを有効にして初期化された変数については動作しません。
ハッシュは ngx_hash_strlow()を使って生成することができます。例えば:
key = ngx_hash_strlow(var.data, var.data, var.len);
vv = ngx_http_get_variable(r, &var, key);
| パラメータ: |
|
|---|---|
| 返り値: | 変数を含む構造へのポインタ |