概要

set   variable = value
bind  keymap key action
color area fgcolor bgcolor [attributes]
source path

説明

オプションを~/.tigrc ファイルに配置することで、オプションを永久に設定することができます。亜フィルは一連のコマンドからなります。ファイルの各行は1つのコマンドだけを含むかも知れません。コマンドは各行がバックスラッシュ(\) 文字で終了されている場合は、複数行にまたがることができます。

ハッシュ記号(#) はコメント 文字として使われます。コメント文字の後の全てのテキストは行の最後まで無視されます。初期化ファイルに注釈をつけるためにコメントを使うことができます。

あるオプションは実行時にオプションメニューを使って操作することができます。更にオプションは:toggle プロンプトコマンド、あるいは設定コマンドをプロンプトに入れることでトグルすることもできます。

Git 設定

~/.tigrcを使う代わりとして、TigオプションはそれらをGit設定ファイルの1つに配置することで設定することができます。これらは起動時にTigによって読み込まれます。どのファイルが使われるかについては、git-config(1)を見てください。以下の例は設定、バインディングおよび色のために使う基本構文を示します。

[tig] show-changes = true
[tig "color"] cursor = yellow red bold
[tig "bind"] generic = P parent

tig特定のオプションに加えて、以下のGitオプションはGit設定から読み込まれます:

color.*

様々なUIタイプのための色。git-colors 設定を使って設定することができます。

core.abbrev

コミットIDの幅。id-width オプションも見てください。

core.editor

エディタコマンド。GIT_EDITORを設定することで上書きすることができます。

core.worktree

作業ツリーのルートへのパス。

gui.encoding

ファイルの内容を表示するために使われるエンコーディング。

i18n.commitencoding

コミットのために使われるエンコーディング。デフォルトはUTF-8です。

Setコマンド

2,3の選択的な変数はsetコマンドを使って設定することができます。構文は:

set variables = value

例:

set commit-order = topo         # Order commits topologically
set git-colors = no             # Do not read Git's color settings.
set horizontal-scroll = 33%     # Scroll 33% of the view width
set blame-options = -C -C -C    # Blame lines from other files

# Wrap branch names with () and tags with <>
set reference-format = (branch) <tag>

# Configure blame view columns using command spanning multiple lines.
set blame-view = \
        date:default \
        author:abbreviated \
        file-name:auto \
        id:yes,color \
        line-number:yes,interval=5 text

あるいはGit設定ファイル内で:

[tig]
        line-graphics = no      # Disable graphics characters
        tab-size = 8            # Number of spaces per tab

変数の種類はbool, int, string あるいは それらの混合です。

有効なbool変数

bool変数をtrueに設定するために、"1", "true" あるいは "yes" を使います。その他の全ての値は変数をfalseに設定するでしょう。

有効なint値

非負数。

有効な文字列値

文字の文字列。自由に、' あるいは " をデリミタとして使います。

憂苦尾な混合値

これらの値は上の種類の混合です。有効な値は説明の中で指定されます。

変数

以下の変数は、このように設定することができます:

diff-options (string)

diffビューの中で使うdiffオプションの空白で区切られた文字列。git-show(1) は整形のために使われ、常に --patch-with-stat を渡します。このオプションはTIG_DIFF_OPTS環境変数(tig(1)で説明されます)で指定される全てのオプションを上書きしますが、コマンドライン実施時に渡されるdiffフラグによって上書きされます。

blame-options (string)

デフォルトのblameオプションの空白で区切られた文字列。Can be used for telling git-blame(1) how to detect the origin of lines. The options are ignored when Tig is started in blame mode and given blame options on the command line.

log-options (string)

ログビューで使われるgit-log(1)コマンドへ渡されるべきデフォルトのオプションの空白区切りの文字列。オプションはコマンドラインオプションによって上書きされることができます。Used internally override custom ‘pretty.format’ settings that break the log view.

main-options (string)

メインビューで使われるgit-log(1)コマンドへ渡されるべきデフォルトのオプションの空白区切りの文字列。オプションはコマンドラインオプションによって上書きされることができます。

reference-format (string)

リファレンス名を整形するために使われるフォーマット文字列の空白区切りの文字列。整形のために使いたい文字を使ってリファレンスタイプの名前をラップします。例えば[tag] and <remote>local-tagにフォーマットが指定されない場合は、tagのためのフォーマットが使われます。同様に、 tracked-remoteにフォーマットが指定されない場合は、remote フォーマットが使われます。リファレンスタイプを見せないためには、hide:を前につけます。例えば、hide:remote。サポートされるリファレンスタイプは:

  • head : 現在のHEAD。

  • tag : 署名されたタグ。

  • local-tag : 証明されていないタグ。

  • remote : リモート。

  • tracked-remote : 現在のHEADによって追跡されているリモート。

  • replace : 置き換えされたリファレンス。

  • branch : その他のリファレンス。

line-graphics (mixed) [ascii|default|utf-8|<bool>]

行の描画のための文字グラフィックスの種類。

horizontal-scroll (mixed)

各ステップでの水平方向へのスクロールの間隔。カラムの数として例えば5、あるいはビューの幅のパーセントとして例えば33%のどちらかで指定することができます。最大は100%です。パーセンテージとして、常に少なくとも1つのカラムがスクロールされるようにします。デフォルトはビュー幅の50%のスクロールです。

git-colors (list)

A space separated list of "key=value" pairs where the key is a Git color name and the value is a Tig color name, e.g. "branch.current=main-head" and "grep.filename=grep.file". 無効にするには "no"を設定します。

show-notes (mixed) [<reference>|<bool>]

コミットのための注記を表示するかどうか。When set to a note reference the reference is passed to git show --notes=. デフォルトで注記は有効です。

show-changes (bool)

メインビュー内でのステージおよびステージされていない変更を表示するかどうか。

vertical-split (mixed) [auto|<bool>]

ビューを水平方向あるいは垂直方向に分割するかどうか。"auto" (デフォルト)は、ウィンドウの大きさに依存するだろうことを意味します。trueの場合は垂直方向が使われ、falseは方向を水平方向に設定します。

split-view-height (mixed)

水平方向の分割表示時の下のビューの高さ。行の数として例えば5、あるいはビューの高さのパーセントとして例えば80%のどちらかで指定することができます。最大は100%です。ビューの最小が少なくとも4行の高さになるように常に保証されます。デフォルトは 67%です。

split-view-width (mixed)

Width of the right-most view in a vertically split display. 行の数として例えば5、あるいはビューの幅のパーセントとして例えば80%のどちらかで指定することができます。最大は100%です。ビューの最小が少なくとも4カラムの幅になるように常に保証されます。デフォルトは 50%です。

status-untracked-dirs (bool)

Show untracked directories contents in the status view (analog to git ls-files --directory option). On by default.

tab-size (int)

タブごとの空白の数。デフォルトは8つの空白です。

diff-context (int)

diffが表示する内容行の数。

ignore-space (mixed) [no|all|some|at-eol|<bool>]

diffビュー内の空白の変更を無視します。デフォルトでは、どの空白の変更も無視されません。これを"all", "some" あるいは "at-eol" に変更することは、それぞれgit diff あるいは git showに対して、"--ignore-all-space", "--ignore-space" あるいは "--ignore-space-at-eol"を渡すことと等価です。

commit-order (enum) [auto|default|topo|date|author-date|reverse]

Commit ordering using the default (chronological reverse) order, topological order, date order or reverse order. "auto"(デフォルト)に設定された場合は、コミットグラフが有効な場合にメインビューでの位相的な順番が自動的に使われます。長いコミット履歴を持つリポジトリでは、メインビューのロードを高速化するためにこのオプションを"default"に設定することをお勧めします。

ignore-case (bool)

検索での大文字小文字を無視する。デフォルトでは、検索は大文字小文字を区別します。

wrap-lines (bool)

長い行をラップします。デフォルトでは、行はラップされません。行数との互換性を有効にする。

focus-child (bool)

子ビューが開かれている場合に子ビューにフォーカスするかどうか。When disabled the focus will remain in the parent view, avoiding reloads of the child view when navigating the parent view. デフォルトではtrue。

editor-line-number (bool)

選択された行数をエディタコマンドへ渡すかどうか。ファイル名の前に行数が +<line-number> として渡されます。例: vim +10 tig.c

mouse (bool)

マウスサポートを有効にするかどうか。ターミナルからのテキストの選択が直感的でなくなるため、デフォルトではoffです。有効な場合、行を選択するにはShift(あるいはMacではOption)を押します。マウスサポートはマウスイベントをサポートするncurseを必要とします。

mouse-scroll (int)

マウスを使ったスクロールアップあるいはダウンの間隔。デフォルトは3行です。マウスサポートは、マウスイベントをサポートするncurseと、~/.tigrc 内の set mouse = trueを使ってマウスサポートを有効にする必要があります。

refresh-mode (mixed) [manual|auto|after-command|periodic|<bool>]

リポジトリ内の監視されているファイルへの修正に基づいて、どうやってビューがリフレッシュされるかを設定します。manualに設定した場合は、自動的には何もリフレッシュされません。autoに設定した場合は、修正が検知された場合にビューがリフレッシュされます。after-commandに設定した場合は、外部コマンドから帰った後でのみリフレッシュします。periodicに設定した場合は、表示可能なビューはrefresh-intervalを使って定期的にリフレッシュされます。

refresh-interval (int)

Interval in seconds between view refresh update checks when refresh-mode is set to periodic.

file-args (args)

ファイルを参照しているコマンドライン引数。これらは git-rev-parse(1)を使ってフィルタされます。

rev-args (args)

リビジョンを参照しているコマンドライン引数。これらは git-rev-parse(1)を使ってフィルタされます。

cmdline-args (args)

file-args あるいはrev-argsのどちらにもフィルターされない残り全てのコマンドライン引数。

ビュー設定

ビュー設定はビューの異なるカラムのための順番およびオプションを定義します。各ビュー設定はカラム仕様の空白区切りのリストを期待します。カラム仕様はカラムタイプで始まり、任意でコロン(:)およびカラムオプションのリストが続きます。例えば、以下のカラム仕様は、最大20文字の作者のメールを表示するauthor カラムを定義します: author:email,width=20.

カラム仕様の最初のオプション値は常にdisplay オプションです。display 値が与えられない場合は、yes と見なされます。計算された値を期待する display オプションについては、これは自動的にデフォルトのenum値に解決するでしょう。例えば、file-name は自動的にautoに解決するdisplay 設定を持つでしょう。

一つのカラムについて仕様も指定することができます。例えば、システムtigrcファイル内のデフォルトを上書きします。一つのカラムを上書きするには、ビュー設定名の後のサフィックスとしてカラム名を使用します。例えば、main-view-dateはメインビュー内の日付を設定することができます。

例:

# Enable both ID and line numbers in the blame view
set blame-view = date:default author:full file-name:auto id:yes,color \
                 line-number:yes,interval=5 text

# Change grep view to be similar to `git grep` format
set grep-view = file-name:yes line-number:yes,interval=1 text

# Show file sizes as units
set tree-view = line-number:no,interval=5 mode author:full \
                file-size:units date:default id:no file-name

# Show line numbers for every 10th line in the pager view
set pager-view = line-number:yes,interval=10 text

# Shorthands to change view settings for a previously defined column
set main-view-date = short
set blame-view-line-number = no
# Use Git's default commit order, even when the commit graph is enabled.
set commit-order = default

以下のリストはどれが利用可能なビュー設定か、どのカラムタイプがサポートされるかを示します:

blob-view, diff-view, log-view, pager-view, stage-view

line-number, text

blame-view

author, date, file-name, id, line-number, text

grep-view

file-name, line-number, text

main-view

author, date, commit-title, id, line-number

refs-view

author, date, commit-title, id, line-number, ref

stash-view

author, date, commit-title, id, line-number

status-view

file-name, line-number, status

tree-view

author, date, id, file-name, file-size, line-number, mode

サポートされたカラム種類とそれぞれのカラムオプション:

author
  • display (mixed) [full|abbreviated|email|email-user|<bool>]: 作成者名の表示の仕方"abbreviated"に設定すると、作成者のイニシャルが表示されるでしょう。

  • width (int): カラムの幅。1から10の間の値を設定する場合、作者名は作者のイニシャルに省略されるでしょう。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

commit-title
  • graph (mixed) [no|v2|v1]: 起動時にメインビュー内のリビジョングラフを表示するかどうか。"v1"は古いグラフの描画を参照します。これはあまり正確ではありませんが速いため、大きなリポジトリでお勧めです。line-graphicsオプションも見てください。

  • refs (bool): メインビュー内でリファレンス(ブランチ、タグおよびリモート)を表示するかどうか。トグルすることができます。

  • overflow (bool あるいは int): 指定された幅を超えるコミットタイトル内のテキストをハイライトするかどうか。booleanに設定する場合、デフォルトの50文字の幅を使ってハイライトを有効または無効にします。intに設定する場合、割り当てられた値は最大の文字幅として使用されます。

date
  • display (mixed) [relative|short|default|local|<bool>]: 日付をどうやって表示するか。"relative"に設定すると、相対的な日付が使用されます。例えば"2分前"。"short"に設定すると、時間情報が表示されません。"local"に設定すると、localtime(3)が使われます。

  • width (int): カラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

file-name
  • display (mixed) [auto|always|<bool>]: 何時ファイル名を表示するか。"auto"に設定すると、必要な場合にのみファイル名が表示されます。例えば tig blame -C <file> を実行中。

  • width (int): カラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

file-size
  • display (mixed) [default|units|<bool>]: ファイルサイズをどうやって表示するか。"units"に設定する場合、サイズはバイナリのプリフィックスを使って表示されます。例えば 12524バイトは"12.2K"として表示されます。

  • width (int): ファイル名のカラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

id
  • display (bool): メインビュー内でコミットIDを表示するかどうか。

  • width (int) : コミットIDの幅。Tigを設定しない場合、もしcore.abbrev の値があればそれが使われるでしょう。core.abbrevを設定する方法はgit-config(1)を見てください。0に設定する場合、幅は自動的にreflog(例えば ref/stash@{4})IDの内容に適したサイズに採寸されます。そうでなければデフォルトは7です。

line-number
  • display (bool): 行数を表示するかどうか。

  • interval (int): 行数の間の間隔。

  • width (int): カラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

mode
  • display (bool): ファイルモードを表示するかどうか。

  • width (int): カラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

ref
  • display (bool): リファレンス名を表示するかどうか。

  • width (int): カラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

状態
  • display (mixed) [no|short|long|<bool>]: ステータスラベルをどうやって表示するか。

  • width (int): カラムの幅。0に設定する場合、幅は自動的に内容に適したサイズに採寸されます。

text
  • commit-title-overflow (bool あるいは int): diffビュー内で指定された幅を超えるコミットタイトルをハイライトするかどうか。booleanに設定する場合、デフォルトの50文字の幅を使ってハイライトを有効または無効にします。intに設定する場合、割り当てられた値は最大の文字幅として使用されます。

全てのカラムオプションはトグルすることができます。display オプションについては、ダッシュに続くプリフィックスとカラム名としてオプション名を使います。例えば、:toggle author-displayauthor</c3>カラム内のdisplay オプションをトグルするでしょう。他の全てのオプションについては、ダッシュとプリフィックスとしてオプション名が続くカラム名を使います。例えば、:toggle commit-title-graphcommit-titleカラム内のgraph オプションをトグルするでしょう。別のやり方として、オプションを操作するためにオプションメニューを使います。

バインド コマンド

バインドコマンドを使って、指定されたキーマップでキーが押された時のアクションにマップすることができます。構文は:

bind keymap key action

例:

# Add keybinding to quickly jump to the next diff chunk in the stage view
bind stage <Enter> :/^@@

# Disable the default mapping for running git-gc
bind generic G none

# User-defined external command to amend the last commit
bind status + !git commit --amend

# User-defined internal command that reloads ~/.tigrc
bind generic S :source ~/.tigrc

# UTF8-encoded characters can be used as key values.
bind generic ø @sh -c "printf '%s' %(commit) | pbcopy"

あるいはGit設定ファイル内で:

[tig "bind"]
        # 'unbind' the default quit key binding
        main = Q none
        # Cherry-pick current commit onto current branch
        generic = C !git cherry-pick %(commit)

キーは最初に現在のビューのためのキーバインディングを検索し、続いて 一般的な キーマップのためのキーバインディング、最後にデフォルトのキーバインディングを検索してマップされます。したがって、ビルトインのキーバインディングを上書きする一般的なキーバインディングを、ビューのキーバインディングが上書きます。

キーマップ

有効なキーマップは: main, diff, log, help, pager, status, stage, tree, blob, blame, refs, stash, grep および generic。全てのキーマップでキーをマップするには generic を使います。検索中の検索結果のナビゲーションのためのキーを定義するにはsearchを使います。

キーの値

キーの値はクォートされていてはいけません。ASCIIあるいはUTF8エンコード文字、あるいは以下のシンボリックキー名のうちの一つのどちらかを使います。シンボリックキー名は大文字小文字を区別せず、"<"から始まり、">"で終わります。ハッシュ記号はコメント文字列として使われるため、# にバインドするには<Hash>を使います。<キーにバインドするには <LessThan> を使います。

<Enter>, <Space>, <Backspace>, <Tab>, <Escape> or <Esc>, <Left>, <Right>, <Up>, <Down>, <Insert> or <Ins>, <Delete> or <Del>, <Hash>, <LessThan> or <LT>, <Home>, <End>, <PageUp> or <PgUp>, <PageDown> or <PgDown>, <F1>, <F2>, <F3>, <F4>, <F5>, <F6>, <F7>, <F8>, <F9>, <F10>, <F11>, <F12>.

Ctrlキーと一緒にキーマップを定義するには、<Ctrl-key>を使います。更に、初期の Escape キーの後に続く通常のキーからなるキーの組み合わせは、<Esc>keyを使ってバインドすることができます。

例:

bind main R             refresh
bind main <Down>        next
bind main <Ctrl-f>      scroll-page-down
bind main <Esc>o        options

ncurseがCtrl キーマッピングをエンコードする方法のため、それぞれEnterTab と干渉するため、Ctrl-mCtrl-i はバインドすることができません。更に、ncurseはCtrl-fCtrl-Fを区別することができません。結局、Ctrl-zは自動的に進捗制御のために使われ、Tigを中止しサブシェルを開くでしょう(Tigを再入力するためにfg を使ってください)。

アクション

アクションはユーザ定義のコマンド(外部的あるいは内部的)、あるいは以下の章で説明されるようにアクション名を使うかのどちらかで指定されます。

外部的なユーザ定義コマンド

これらのアクションは実行されるべきコマンドが続く1つ以上の以下のオプションフラグで始まります。

!

出力を表示してフォアグランドでコマンドを実行する。

@

出力無しでバックグラウンドでコマンドを実行する。

?

コマンドを実行する前にユーザに問い合わせる。

<

コマンドを実行した後でTigを終了する。

Unless otherwise specified, commands are run in the foreground with their console output shown (as if ! was specified). 複数のコマンドオプションが指定された場合は、それらの挙動は組み合わされます。例えば、"?<git commit" はユーザにコマンドを実行するかどうかを問い合わせ、完了した後でTigを終了するでしょう。

ブラウジング状態変数

ユーザ定義のコマンドは以下の変数名を使ってTigの内部状態を任意で参照することができます。これはコマンドが実行される前に置き換えられます:

%(head)

現在見られている head ID。デフォルトはHEAD

%(commit)

現在選択されているコミットID。

%(blob)

現在選択されているblob ID。

%(branch)

現在選択されているブランチ名。

%(remote)

現在選択されているリモート名。For remote branches %(branch) will contain the branch name.

%(tag)

現在選択されているタグ名。

%(stash)

現在選択されているstash名。

%(directory)

ツリービュー内の現在のディレクトリパス。あるいは未定義の場合は"."。

%(file)

現在選択されているファイル。

%(lineno)

現在選択されている行数。デフォルトは0。

%(ref)

非難されているリファレンスあ、るいは未定義の場合はHEAD。

%(revargs)

コマンドライン上で渡されたリビジョン引数。

%(fileargs)

コマンドライン上で渡されたファイル引数。

%(cmdlineargs)

コマンドライン上で渡された他の全ての引数。

%(diffargs)

Options from diff-options or TIG_DIFF_OPTS used used by the diff view.

%(blameargs)

blameビューで使われるblame-optionsからのオプション。

%(logargs)

ログビューで使われるlog-options からのオプション。

%(mainargs)

メインビューで使われるmain-optionsからのオプション。

%(prompt)

引数の値のためのプロンプト。"%(prompt Enter branch name: )"を使って任意にカスタムのプロンプトを指定します。

例:

# Save save the current commit as a patch file when the user selects a
# commit in the main view and presses 'S'.
bind main S !git format-patch -1 %(commit)

# Create and checkout a new branch; specify custom prompt
bind main B ?git checkout -b "%(prompt Enter new branch name: )"

一歩進んだシェル風のコマンド

サブシェルのように、コマンドが動的な機能、プロセス制御の拡張を必要とする場合、シェルコマンドを使って達成することができます:

バインディングに現在のコミットIDをクリップボードにコピーするように設定する。
bind generic I @sh -c "echo -n %(commit) | xclip -selection c"

あるいは、GitエイリアスとTig外部コマンドの組み合わせを使う。以下の例のエントリは.gitconfigあるいは.git/configファイルに配置することができます:

TigキーをGitコマンドエイリアスにバインドするGit設定。
[alias]
        gitk-bg = !"gitk HEAD --not $(git rev-parse --remotes) &"
        publish = !"for i in origin public; do git push $i; done"
[tig "bind"]
        # @-prefix means that the console output will not be shown.
        generic = V !@git gitk-bg
        generic = > !git publish

内部的なユーザ定義のコマンド

Actions beginning with a : will be run and interpreted as internal commands and act similar to commands run via Tig’s prompt. 有効な内部コマンドは、(このドキュメントで説明されたように)設定ファイルオプションおよびページャービューコマンドです。例:

# Reload ~/.tigrc when 'S' is pressed
bind generic S :source .tigrc

# Change diff view to show all commit changes regardless of file limitations
bind diff F :set diff-options = --full-diff

# Show the output of git-reflog(1) in the pager view
bind generic W :!git reflog

# Search for previous diff (c)hunk and next diff header
bind stage 2 :?^@@
bind stage D :/^diff --(git|cc)

bind main I :toggle id                          # Show/hide the ID column
bind diff D :toggle diff-options --minimal      # Use minimal diff algorithm
bind diff [ :toggle diff-context -3             # Decrease context (-U arg)
bind diff ] :toggle diff-context +3             # Increase context
bind generic V :toggle split-view-height -10%   # Decrease split height

外部コマンドと似て、ページャー ビュー コマンドはコマンドが実行される前に置き換えられるだろう変数名を含むことができます。

アクション名

有効なアクション名は以下で説明されます。全てのアクション名は大文字小文字を区別せず、-, _および. が交換可能で使えることに注意してください。例えば、"view-main", "View.Main" と "VIEW_MAIN" は同じです。

ビューの切り替え

view-main

メインビューの表示

view-diff

diffビューの表示

view-log

logビューの表示

view-tree

ツリービューの表示

view-blob

blobビューの表示

view-blame

blameビューの表示

view-refs

refsビューの表示

view-status

ステータスビューの表示

view-stage

ステージビューの表示

view-stash

stashビューの表示

view-grep

grepビューの表示

view-pager

ページャービューの表示

view-help

ヘルプビューの表示

View manipulation

入力

選択された行を入力し開く

back

以前のビューの状態に戻る

next

次に移動する

previous

以前に移動する

parent

親に移動する

view-next

フォーカスを次のビューに移動する

refresh

ビューをリロードおよびリフレッシュする

maximize

現在のビューを最大化する

view-close

現在のビューを閉じる

quit

全てのビューを閉じ終了する

特定のアクションを見る

status-update

チャンクあるいはファイルの変更をステージ/アンステージする

status-revert

チャンクあるいはファイルの変更を戻す

status-merge

外部ツールを使っているファイルをマージする

stage-update-line

1行をステージ/アンステージする

stage-split-chunk

現在のdiffチャンクを分割する

カーソル操作

move-up

カーソルを1行上に移動します

move-down

カーソルを一行下に移動します

move-page-down

カーソルを1ページ下に移動します

move-page-up

カーソルを半ページ上に移動します

move-half-page-down

カーソルを半ページ下に移動します

move-half-page-up

カーソルを1ページ上に移動します

move-first-line

カーソルを最初の行に移動します

move-last-line

カーソルを最後の行に移動します

スクロール

scroll-line-up

1行上にスクロールします

scroll-line-down

1行下にスクロールします

scroll-page-up

1ページ上にスクロールします

scroll-page-down

1ページ下にスクロールします

scroll-first-col

最初の行のカラムにスクロールします

scroll-left

2カラム左にスクロールします

scroll-right

2カラム右にスクロールします

検索

search

ビューを検索します

search-back

ビュー内で逆方向kに検索します

find-next

次の検索の一致を探します。

find-prev

前の検索の一致を探します

その他

edit

エディタで開く

prompt

プロンプトを開く

options

オプションメニューを開く

screen-redraw

スクリーンを再描画する

stop-loading

全てのロード中のビューを停止する

show-version

バージョン情報を表示する

none

何もしない

色コマンド

色コマンドはハイライトとユーザインタフェースのスタイルを制御します。ターミナルが色をサポートする場合、これらのコマンドは特定の領域に前景と背景の組み合わせを割り当てるために使うことができます。. 任意で、最後のパラメータとして属性を渡すことができます。構文は:

color area fgcolor bgcolor [attributes]

例:

# Override the default terminal colors to white on black.
color default           white   black
# Diff colors
color diff-header       yellow  default
color diff-index        blue    default
color diff-chunk        magenta default
color "Reported-by:"    green   default
# View specific color
color tree.date         black   cyan    bold

あるいはGit設定ファイル内で:

[tig "color"]
        # A strange looking cursor line
        cursor          = red   default underline
        # UI colors
        title-blur      = white blue
        title-focus     = white blue    bold
# View specific color
[tig "color.tree"]
        date            = cyan  default bold
領域名

ビルトイン領域名あるいは独自のクォートされた文字列のどちらかがありえます。後者は独自の色ルールをクォートされた文字列の行の一致のために追加することができます。有効なビルトイン領域名は以下で説明されます。全ての名前は大文字小文字を区別せず、- および _ が交換可能で使えることに注意してください。例えば、"Diff-Header" と "DIFF_HEADER" は同じです。ビュー固有の色は領域名の前にビュー名の前に置くことで定義することができます。例えば "stage.diff-chunk" と "diff.diff-chunk" です。

色名

有効な色には以下が含まれます: white, black, green, magenta, blue, cyan, yellow, red, default. デフォルトをデフォルトのターミナルの色を参照するようにします。例えば、透過バックグラウンドを持つターミナルを使う場合に背景を透過し続けます。

色はキーワードcolor0, color1, …, colorN-1 (N はターミナルでサポートされる色の数)を使って指定することもできます。ディスプレイのために色を再マップ、あるいは88色および256色ターミナルによってサポートされる色を有効にしたい場合に便利です。colorのプリフィックスは任意であることに注意してください。If you prefer, you can specify colors directly by their numbers 0, 1, …, N-1 instead, just like in the configuration file of Git.

属性名

有効な属性は以下を含みます: normal, blink, bold, dim, reverse, standout および underline。全ての属性がターミナルによってサポートされるわけではないことに注意してください。

UI 色

ハイライトされていない、あるいはデフォルトのターミナルの色の使用を指定するテキストのために使われる色と属性は、デフォルト 色オプションを使って制御することができます。

表 1概要

デフォルト:

デフォルトのターミナルの色を上書きします(上を見てください)。

cursor

カーソル行。

状態

情報メッセージを表示するステータスウィンドウ。

title-focus

現在のビューのためのタイトルウィンドウ。

title-blur

全てのバックグラウンドのビューのタイトルウィンドウ。

delimiter

Delimiter shown for truncated lines.

header

ビューのヘッダ行。ステータスビュー内のステージ、アンステージ、および追跡されていないセクションの色をつけるために、status.header を使います。ヘルプビュー内のキーマップ セクションの色をつけるためにhelp.headerを使います。

line-number

行数。

id

コミットID。

date

作成日。

author

コミットの作成者。

mode

パーミッションと種類を持つファイルモード。

overflow

タイトルテキストのオーバーフロー。

directory

ディレクトリ名。

ファイル

ファイル名。

file-size

ファイルサイズ。

表 2。メインビューの色

graph-commit

リビジョングラフ内のコミットのドット。

palette-[0-13]

14 の異なる色。ブランチあるいはコミットを区別するために使われます。デフォルトでは、パレットはASCII色を使います。それらの後半はより明るい色にするためにボールド属性を持ちます。Example: palette-0 = red

main-commit

コミットのコメント。

main-head

現在のブランチのラベル。

main-remote

リモートのラベル。

main-tracked

現在のブランチによって追跡されているリモートのラベル。

main-tag

署名されたタグのラベル。

main-local-tag

ローカルタグのラベル。

main-ref

それ以外全てのリファレンスのラベル。

main-replace

置き換えられたリファレンスのラベル。

表 3。ステータスビュー

stat-none

空のステータスラベル。

stat-staged

ステージのファイルのステータスフラグ。

stat-unstaged

アンステージのファイルのステータスフラグ。

stat-untracked

追跡されていないファイルのステータスフラグ。

Table 4. ヘルプビュー

help-group

ヘルプグループ名。

help-action

ヘルプアクション名。

Highlighting

Diffのマークアップ

Options concerning diff start, chunks and lines added and deleted.

diff-header, diff-chunk, diff-add, diff-add2, diff-del, diff-del2

拡張 Git diffマークアップ

Extra diff information emitted by the Git diff machinery, such as mode changes, rename detection, and similarity.

diff-oldmode, diff-newmode, diff-copy-from, diff-copy-to, diff-similarity, diff-index

Pretty print commit headers

Commit diffs and the revision logs are usually formatted using pretty printed headers , unless --pretty=raw was given. This includes lines, such as merge info, commit ID, and author and committer date.

pp-refs, pp-reflog, pp-reflogmsg, pp-merge

Raw commit header

通常--pretty=raw が与えられた場合に表示されますが、commitはあちこちに偏在します。

commit, parent, tree, author, committer

コミットメッセージ

Signed-off-by, Acked-by, Reviewed-by およびTested-by 行が色を付けられます。事前に定義された幅を超えるコミットタイトルの文字をハイライトすることができます。

ツリー マークアップ

ツリービューの情報のための色。

tree-dir, tree-file

ソース コマンド

ソースコマンドは追加の設定ファイルを読むことができます。Sourced files are included in-place, meaning when a source command is encountered the file will be immediately read. Any commands later in the current configuration file will take precedence. 構文は:

source path

例:

source ~/.tig/colorscheme.tigrc
source ~/.tig/keybindings.tigrc

Copyright (c) 2006-2014 Jonas Fonseca <jonas.fonseca@gmail.com>

このプログラムはフリーソフトウェアです; Free Sowftware Foundationによって公開されたGNU General Public Licenseの元に、それの再配布 および/あるいは 修正をすることができます; Licenseバージョン2 あるいは(選択肢として)どの後のバージョンのどちらかです。

参照

tig(1), the Tig manual, git(7), git-config(1)


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