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AWSでのマルチリージョンマイグレーションのテスト(Japan<=>US)
Oct 16, 2015AWS上で日本とアメリカの間でマルチリージョンマイグレーションを検証しました。
概要
Conditions
モデル | m3.large | |
メモリ | 7.5 GB | |
ストレージ | 32 GB | |
OS | CentOS 6.5 | |
Asia pacific(Tokyo) region | ROMA server | 3 server |
Gladiator server | 1 server | |
US standard region | ROMA server | 3 server |
ROMA version | v1.2.0 |
Ruby version | v2.1.6 |
Storage Type | Tokyo Cabinet(v1.4.48) |
instance/server | 1 |
冗長性 | 2 |
Gladiator version | v1.2.0 |
Record counts | 6,000,000 (records) |
Value size | 1024 (bytes) |
Total Data size | 3.3(GB) |
Result
日本からアメリカリージョンへのクラスタのマイグレーションテストを問題無しに完了しました。
- エラー無し
- ROMA のerror log無し。
- AWS の監視の問題無し。
- データの喪失無し。
- No short vnodes, No lost vnodes.
-
以下のスクリプトを使ってデータの一貫性も調査しました。
エラーはありませんでした。
https://github.com/roma/roma/blob/v1.3.0-dev/lib/roma/tools/consistency_test.rb - 高CPU使用率無し。
- ほとんどのCPU使用率は15%以下でした。
- 最大CPU使用率は23%でした。
-
ROMA はほとんどCPUを必要としません。以下のグラフを調べてください。
手順
問題があったとしても、スナップショットを使ってロールバックすることができます。
$ bin/cpdb #{port}
最初に、USリージョンのインスタンスを日本の現在のクラスタに追加。
$ bin/romad #{host} -p #{port} -j #{Japan ROMA instance}
USインスタンスの追加前 | USインスタンスの追加後 |