*ダウンロード
Redisはバージョン付けに標準的な慣習を使います: major.minor.patchlevel. 1.2, 2.0, 2.2, 2.4, 2.6, 2.8 のような偶数の マイナー は 安定 リリースを表します。奇数のマイナーは 非安定リリースのために使われます。例えば、2.9.x リリースは安定になったらRedis3.0になるだろう非安定バージョンです。
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非安定
これは、全ての開発が行われるためのものです。本格的なハッカーだけのもの。最新の機能あるいはパフォーマンスの改善をテストする必要がある場合のみ使ってください。これは2,3か月で次のRedisリリースになるでしょう。 -
Stable (6.0)
Redis 6.0 では、SSL、新しい RESP3 プロトコル、ACL、クライアント側キャッシュ、ディスクレスレプリカ、I/Oスレッド、高速なRDB読み込み、新しいモジュールAPI、その他多くの改善が導入されています。 -
Docker
Docker HubからRedisのDockerイメージを取得することができます。複数のバージョンが利用可能で、通常は新しいリリースが利用可能になってすぐに更新されます。
Redis Labs の無料の Redis クラウドサービスを使うこともできます。
*他のバージョン
Old (5.0)
Redis 5.0 はコンシューマグループ、ソートされたブロッキング ポップ操作、RDBのLFU/LRU 情報、redis-ci内のクラスタマネージャ、アクティブ デフラグメント V2、HyperLogLogs の改善、および他の多くの改善を持つ新しいストリームデータ型を導入する最初のRedisのバージョンです。Redis 5 は 2018年10月にGAとしてリリースされました。リリースノートを見るか、 5.0.9 をダウンロードします。
*その他
古いダウンロードはまだGoogle Codeでダウンロード可能です。スクリプトとその他の自動ダウンロード は、http://download.redis.io/redis-stable.tar.gz で最新のRedis安定版バージョンのtarballに簡単にアクセスできます。それぞれの SHA256サムはhttp://download.redis.io/redis-stable.tar.gz.SHA256SUM にあります。最新の安定版リリースのソースコードは、ここで常に閲覧可能で、バージョンを自動的に抽出するには、ファイル src/version.h を使ってください。
*完全性のためにファイルを検証する方法
Github リポジトリredis-hashes はリリースされたtarball書庫のSHA1ダイジェストを持つREADMEファイルを含みます。注意: 一般的なredis-stable.tar.gz の tarball は、redis-stableディレクトリに解凍するために修正されているため、ハッシュに一致しません。
*インストレーション
ダウンロードし、解凍し、以下を使ってRedisをコンパイルします:
$ wget http://download.redis.io/releases/redis-6.0.8.tar.gz
$ tar xzf redis-6.0.8.tar.gz
$ cd redis-6.0.8
$ make
たった今コンパイルされたバイナリがsrc
ディレクトリ内で利用可能です。以下でRedisを実行します:
$ src/redis-server
組み込みのクライアントを使ってRedisとやり取りすることができます:
$ src/redis-cli
redis> set foo bar
OK
redis> get foo
"bar"
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