REPLICAOF コマンドはレプリカのレプリケーション設定をその場で変更することができます。
Redisサーバが既にレプリカとして振舞っている場合は、コマンド REPLICAOF NO ONE はレプリケーションを無効にし、Redisサーバはマスタになります。適切な形式 REPLICAOF ホスト名 ポート で、サーバは指定されたホスト名とポートでlistenしている他のサーバのレプリカになります。
サーバが既になんらかのマスタのレプリカの場合は、REPLICAOF hostname port は古いサーバに対するレプリケーションを停止し、新しいサーバに対する同期を開始し、古いデータセットを破棄します。
REPLICAOF NO ONE という形式はレプリケーションを停止し、サーバをマスタにしますが、レプリケーションを破棄しません。従って、古いマスタが機能を停止する場合、レプリカをマスタにし、この新しいマスタを読み込み/書き込みで使うようにアプリケーションを設定することができます。後で他のRedisサーバが修正された時に、レプリカとして機能するように再設定できます。