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サーバ設定  
サーバ設定
Updated Jul 9, 2012 by normalpe...@gmail.com

MogileFS は全てのトラッカーに渡って共有されるサーバ設定をサポートとしています。これらのサーバ設定はデータベースに格納され、トラッカーごとの設定ファイルと混同されません。

サーバ設定はmogadm 設定サブコマンドを使ってアクセスすることができます。

最適化の設定

skip_mkcol

* skip_mkcol=(0|1) default: 0 (false, trackers attempt MKCOL)

トラッカーが確実に全てのMKCOLリクエストをスキップするようにします。全てのストレージクラスタがPUTリクエストで新しいディレクトリを作成することができるのであれば、これを有効にします。

この設定を有効にするにはnginxは"create_full_put_path on;" オプションを必要とします。

mogstored (Perlbal) とcmogstored (v0.2.0+)の両方ともPUTリクエストを使って自動的にディレクトリを作成します。

MKCOL を完全にサポートしないDAVサーバ(例えば、mogstoredとcmogstored)では、それぞれのトラッカーのプロセスが最初にリクエストに失敗した時にMDCOLの失敗を記録するでしょう。

2.58から利用可能です。

skip_devcount

* skip_devcount=(0|1) default: 0 (false, devcount column is updated)

devcountカラムはいくつかの統計では有用ですが、MogileFSにとって内部的には有用ではありません。アップロードのスキップはデータベースのI/O負荷を減らすでしょう。

もしdevcountを無効にしていて後で元に戻したい場合は、これを0 (false)に戻し、fsck(を最初から)実行することで、devcountが修復されるでしょう。

	mogadm settings set skip_devcount 0
	mogadm fsck reset
	mogadm fsck start

2.58から利用可能です。

Compatibility settings

case_sensitive_list_keys

* case_sensitive_list_keys=(0|1) default: 0 (database dependent)

これは"list_keys"コマンドの"after"と"prefix"パラメータの挙動を大文字小文字を区別するようにします。

データベースに依存するデフォルトは以下の通りです:

MySQLは"file"テーブルの文字セットに依存します。これは通常デフォルトでは大文字小文字を区別しません(DBAに相談してください)。

Postgresはデフォルトで大文字小文字を区別します。Postgresは完全にこの設定による影響を受けません。

SQLiteはデフォルトでは大文字小文字を区別しません。このサーバ設定はMogileFSで"list_keys"を大文字小文字を区別するようにする唯一の方法です。

2.64から利用可能です。

Network Zone settings

複数のネットワークのサポートの例

network_zones

* network_zones=comma-delimited list of zone names

ConfigureMultiNetを見てください

zone${ZONE_NAME}

* zone_${ZONE_NAME}=netmask

ConfigureMultiNetを見てください

Queue/FSCK settings

queue_size_for_fsck

* queue_size_for_fsck=INTEGER (default: 20000)

更に詳しい情報はFSCK を見てください。2.33から利用可能です。

queue_rate_for_fsck

* queue_rate_for_fsck=INTEGER (default: 1000)

更に詳しい情報はFSCK を見てください。2.30から利用可能です。

internal_queue_limit

* internal_queue_limit=INTEGER (default: 500)

これは、"fsck", "delete", "replicate" および "rebalance" のための内部キューのサイズを制御します。それぞれのタスクは独自の内部キューを持っていますが、この制限はそれら全てを抑制します。

更に詳しい情報はFSCK を見てください。2.33から利用可能です。

queue_size_for_rebal

* queue_size_for_rebal=INTEGER (default: 10000)

rebalanceのための"file_to_queue"データベーステーブルの中の行数を制御します。

2.40から利用可能です。

queue_rate_for_rebal

* queue_rate_for_rebal=INTEGER (default: 500)

rebalanceのために秒間あたり"file_to_queue"に入れるFIDの数を制御します。

2.40から利用可能です。

fsck_checksum

* fsck_checksum=(MD5|off|class) (default: "class")

更に詳しい情報はChecksums wikiページを見てください。2.60から利用可能です。

Cache settings

キャッシュの有効を決める前に、MogileFSサーバのソースの"doc/memcache-support.txt" を読んでください:

https://raw.github.com/mogilefs/MogileFS-Server/master/doc/memcache-support.txt

memcache_servers

* memcache_servers=comma-delimited list of $HOST:$PORT (default: "", none)

memcache_ttl

* memcache_ttl=INTEGER (default: 3600)

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