Perlbal::Manual::WebServer - WebサーバとしてPerlbalを設定
Perlbal 1.78.
Perlbal Webサーバ サービスの設定の方法
Perlbalを設定するより良い説明としてまず the Perlbal::Manual::Configuration manpage を読んでください。このドキュメントはそれを読んだ後でもっと理解できるでしょう。
デフォルトでは、Perlbalは設定ファイルを /etc/perlbal/perlbal.confで探します。
-c フラグを使って異なる設定ファイルを示すことができます。
$ perlbal -c /home/user/perlbal.conf
/tmp の下にあるインデックスfアイルを提供する単純なwebサーバを設定する場合の簡単な例があります
CREATE SERVICE perlbal_test SET role = web_server SET listen = 0.0.0.0:80 SET docroot = /tmp ENABLE perlbal_test
一行目は perlbal_test
というサービスを作成します。最後の行はそのサービスを有効にします。
三つのパラメータは、順に、サービスは webサーバである、全てのアドレスのポート80でlistenする、ドキュメントルートは/tmp
である、を宣言しています。
パラメータをどちらかの形式のコマンドで設定することができます:
SET <service-name> <param> = <value> SET <param> = <value>
HTTPリクエストがディレクトリのためのものの場合、ディレクトリのインデックスを表示します。警告: これは非同期操作ではありません。そのため高負荷のサイトではPerlbalを遅くするでしょう。
デフォルトはfalseです。
webサーバのためのディレクトリルート
Enable Perlbal's multiple-files-in-one-request mode, where a client have use a comma-separated list of files to return, always in text/plain.
Useful for web apps which have dozens/hundreds of tiny css/js files, and don't trust browsers/etc to do pipelining.
Decreases overall round-trip latency a bunch, but requires app to be modified to support it. 詳細は t/17-concat.t テストを見てください。
デフォルトはfalseです。
HTTP PUTリクエストのContent-MD5 ヘッダの検証を有効にします。
デフォルトは true です。
HTTP DELETE リクエストを有効にします。
デフォルトはfalseです。
HTTP PUT リクエストを有効にします。
デフォルトはfalseです。
Comma-separated list of filenames to load when a user visits a directory URL, listed in order of preference.
デフォルトは index.html です。
enable_put が on の場合に、PUTリクエストのために受け付ける最大 content-length。
デフォルトは0で、制限が無いことを意味します。
PUT リクエストが有効な場合、これだけのレベルのディレクトリが既に存在していることを要求します。そうでなければ、失敗します。
デフォルトは0です。
"Server" ヘッダを提供するかどうか。
Perlbalはデフォルトで全ての応答にヘッダを追加します(web_server roleの役割として)。このデフォルトを"off"に設定することで、Perlbalだと分かることを防ぐことができます。
デフォルトは on
です。
the Perlbal::Manual::Configuration manpage, the Perlbal::Manual::Management manpage.